eye

2014/01/19

明晰夢

ミナは、「ちょっとだけ気分転換に空中浮遊をしてみたかっただけ。すぐ帰るから」と言った。

「そうか」と、目の大きな二人のエイリアンはミナを見た。ミナはエイリアンによるアブダクションのことを知っていたから、それ以上近づかない方が良いと、戻る、と自らに言った。

「ほんとうに、体外離脱の世界でエイリアンに会えるなんて」ミナは、ゆっくりとソファから立ち上がった。

別の空間にふだん彼らはいるのだろうか。いや、3次元にもいることが出来るし、別の次元にも移動できる。私たちは、通常この次元だけで生活していて、そのことに疑問を抱いていない。この地球にいくつもの空間があっても、別の空間は見えないから、それだけだと思っている。しかし、4次元とか5次元で生きている生命体は、私たち3次元の世界は見えるのだろう。

雲間から夏の太陽が顔を出し、室内が急に明るくなった。太陽の光と発光体のように輝いて見える時のUFOの光とは何か関係があるのだろうかと思う。土星の輪の中には、巨大なスペースシップが3機あるとどこかの物理学者が言っていたことが浮かび、太陽は巨大なUFOで中に住んでいる者がいる、とネットで誰かが書いていたことを思い出す。

表は少し暑いだろうから、午後3時半を回った頃マンションの外を歩きたいとミナは思った。ミナのマンションから徒歩で10分ほど行くと公園があった。常緑樹もそれなりにあったから木陰もあるだろう。園内にはベンチも多くあったし、子供たち用の遊具も砂場もあった。トイレもあったし、親子ずれの来園者はいるだろうが、私が座るベンチがあるかもしれない。

それにしても、ネットで、半年前に購入した「体外離脱する方法」というCDを購入して手つかずでいたが、夏季休暇で実践してそんなにも簡単にUFOに乗っているエイリアンに会えたことは驚きだった。

To Be Continued

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