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2014/05/20

ミナの来訪

虹橋空港からタクシーに乗り、二人はミナが予約したホテルへ向かった。

「わたし、ネットで調べ、宿泊は沢さんの住まいに近いところと思ってとったけど、どうでしょう?」

「バッチリですよ。ほんとに徒歩圏内です。中山公園駅からは直結してますし、僕の公寓からも直ぐです。こちらには来たことがありますか?」

「学生のときに観光で上海には来たことがあるけど、この辺りはまったくの初めてです」

「そうだったんですか。僕は、中国は、転勤で来たのが初めてだったんです。で、今日は羽田から来たんですね」

「ええ、よく分かりましたね」

「メールをもらい、一応、チェックしてみたんです。あの時間は、関西から出ている便はなかったので」

「そうだったんですか。わたし、武蔵野の両親の所へ寄ってから来たんです」

「僕も叔母が中野に住んでいるので・・」そこまで言って春利は、叔母の家に泊まり、東京駅で来未の姉・梨花に会ったことを思い出した。

「わたしは、吉祥寺で生まれたから。近いですね」タクシーはすでにホテルの前に来ていた。

わたし元に両替して来ているからとミナがバックから財布を取り出したが、春利が払い、二人はホテルに入っていった。

「ここは、英語通じますか?」

「ええ、このクラスのホテルですと、英語と中国語は大丈夫です。それに、日によりますが、日本語を話せる人がいる日もあるようです」

「じゃあ」とミナは先に一人でカウンターへ向かった。

To Be Continued

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