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2015/09/20

混合種

「日本のリサーチャーで、聖母マリアとイナンナを結び付けている人もいますね。縄文の女神は伊那谷生まれのETだと」

「ええ。別名イシュタールね。それと、シャマーシュとかヘリオスとで、ミトラ教に対抗してキリスト教を立ち上げたというのね」

「ミトラ誕生のときの3人のマギがキリスト教では、3人の博士となっていると・・」

「そうね。さまざまな説があって詳しいことは分からないけれど、古代のインド・イランに共通するミスラ神の信仰が、ヘレニズムの文化交流で地中海に入り、形を変えてローマ帝国治下で紀元前1世紀から発展して大きな勢力を持つようになったようね」

「ミトラ教の方が先に誕生して経典も整っていた」

「習合ってことがあるけれど、イシュタールとシャマーシュがキリスト教を立ち上げたとすると、具体的な教義に関与したのか、あるいは人がミトラ教に学んですべてつくりあげたのか、興味のある所だわ」

「確かに。その辺りは謎ですね。いわゆる神と言われるETと人間がどのような関係にあったのか」

「電気工学をやった沢さんもそうしたことに興味があったのね」

「少しだけれど。父が神学部を出たということを知って、いつの間にか調べるようになったんです」

話しているうちに目の前に届いた焼き魚御膳を見て、二人は視線を交わした。

「沢さん・・」両手を合わせた春利を見てミナは口元に微笑を浮かべ、両手を合わせた。

「僕はクリスチャンではないけれど、上海から帰り、父と何度か食事をするうちに身についたんです」

「すばらしいことだわ。信仰があるとかでなくても、生き物や自然の恵みをいただくことに感謝するってことは。私は、スプリームマスター、チンハイに共鳴するところがあるわ」

「あの、ベトナム生れの人道主義者で霊性の指導者と言われる女性ですね」

「沢さん、もしかして私よりもあの方のことを知っている・・」

「そうでもないでしょうが、何か、あの人は、過去を見に行ったり、リモートビューイングが出来るみたいで、それに、生き物を食べることにすごく慎重で、一般にはベジタリアンと片づけてしまうでしょうが、深いものを感じて」

「大雑把に感じられる面もあるけど、今の時代に、あのような生き方が出来ることは、すばらしいわ」

To Be Continued

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