eye

2015/10/23

夢と別な空間

春利は気持ちが動転して朦朧とした状態だったが、指示された椅子に座った。

「直ぐだが、そこのベルトは必ずしめなさい・・」春利は指示された通りにして金属製のようなベルトを締めた。

「夢ではなかったんだ」

「夢ではない。私があの公園へ行くように伝えたんだ。頼まれてね」僕の思ったことが相手には分かるんだ。

「今、頼まれてと?」

「ある方に頼まれてね。キミも知っている方だ」

「僕も知っている?」

「そうさ。別な公園で話したことがあるだろう」

「別な公園・・。しんよこはま公園?」春利の意識が少し戻って来た。

「そうさ。さあ着いたよ。ただし、キミが住んでいた世界とは違うが」

「僕が住んでいた世界とは違う?」

「そう。キミたちが、過去と呼んでいる世界だ」

「えっ? 過去・・。タイムトラベル?」

「そうだ。後で元の世界へ戻してあげるから心配しないでいい。さあ、ベルトを解除するからそこに立ちなさい。足元が開き、下へゆっくりと降りていくが大丈夫だ」

「その前に、これからどの世界へ行くのか教えてほしい」相手は先に春利に行く先を告げたが、春利にはそれが記憶されていなかった。

「キミたちが縄文時代と言っている世界だ」

「えっ? 縄文時代・・」

「そう。そこで、あの方と直接会って話すことが出来る」

「・・・」

To Be Continued

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