eye

2016/01/22

架け橋 マザーシップ

「わたし、このような、マザーシップに乗るのは初めてですが、どのような形の乗り物なのかとても興味があります」

「このマザーシップはとても大きいので、簡単に中を案内することは出来ませんが、全体像をお見せすることが出来ます」プアビはそういうと、左腕にあるボタンの一つを押した。すると、前方の天井から長方形のテレビ画面のようなものが現れた。

「ここに、全体像が映し出されます。もちろん縮小されていますが」プアビがそう言い終わるときには、褐色の葉巻のような形をした物体が映し出された。

「これは、地球の私たちの単位ではどれくらいですか?」

「マザーシップにはいくつか種類がありますが、これは、10キロくらいです」

「10キロも!?」

「ええ。ほかには、みなさんの太陽系には、地球の3、4倍もあるものもありますが、それ以上のことは、今はまだいえません」

「地球の直径の3、4倍もあるものが存在するというのですね」

「ええ、時期が来たら、ミナさんにはもう少し詳しくお話します」

「それは、地球で造られているわけではありませんね」

「違います。地球では、プレアデス星団とかおうし座とか、あなたの国では、すばると呼ばれている星団の中の星です」

「す、すばる・・」

「はい。地球では、443光年くらいだといわれているかもしれません」

「プアビさんたちの世界では、地球人の間で使われている時間の概念がない?」

「はい。宇宙を行き来するには、その概念は一般には使いませんが、地球時間に換算することはできます」

「地球に生まれて生活している私たちには、とても不思議なことに思われます」

「そうかもしれませんね。でも、私たちは地球の方と話すときには、その違いを意識するようにしています」

To Be Continued

Sponsored Links

コメント

非公開コメント