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eye

2019/10/03

現在・過去・未来

そうだ、あの時、僕は何かの働きかけを感じて窓を開けたんだ。

春利は、眼下の空間で小型のスペースクラフトの方に吸い寄せられている情景を眺めながら思い出した。

夢ではなく現実なんだ。

「マモナク、キミノナカマガココヘヤッテクル」

「皆を乗せたあの物体が、この宇宙船に取り込まれるの?」

「ソウダ」

その返事を聞いた次の瞬間、春利のいるルームに宇宙服を着た4人が現れた。

この瞬時のテクノロジーはどういうことなんだ?

「コノルームデワ、ニンゲンワソノスーツヲキナイデイルコトガデキル」

春利の疑問には応えることなく、宇宙服を着た存在から春利にもメッセージが届いた。

4人は、自動的とも思える状態で、宇宙服から地球上にいる姿を現した。

「沢さん!」春利も同時にミナの名を呼んだ。宇宙服を着たままの存在が、椅子に掛けるよう合図した。

「デワ、ゼンインソロッタトコロデ、ドウシテキミタチガココヘマネカレタノカヲ、ワレワレノトップガセツメイスル。キミタチワ、ソノママノジョウタイデソコニカケテイレバ、ワレワレノトップノイシガ、キミタチニツタエラレル」

春利は、ミナと顔を見合わせ、他の3人の顔を眼で追った。

To Be Continued

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